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『TIME TUNNEL』(タイム・トンネル)は、1999年1月21日に発売された角松敏生通算12作目のスタジオ・アルバム (CD:BVCR-11005)。 == 解説 == 1993年の凍結宣言以後、リテイクによるベスト・アルバムのリリースと〔『1981-1987』 1993年10月21日発売 OM ⁄ BMG VICTOR 2CD:BVCR-1903/4〕、ヴォーカリスト・プロジェクト“VOCALAND”の他いくつかのプロデュース・ワークは行っていたものの、自身のオリジナル・アルバムとしては1992年の『君をこえる日』〔『君をこえる日』1992年12月16日発売 OM ⁄ BMG VICTOR CD:BVCR-5028〕以来5年ぶりの“解凍”第1弾アルバムとして、BMG JAPAN(当時)内に新たに設立された自身のレーベル“IDEAK”からリリースされた。 「風のあやぐ」は音楽活動再開時に宮古島で出逢った沖縄のシンガー下地暁への提供曲。本作では角松と下地のデュエット曲として収録、自身初の男性アーティストとのデュエットとなった。 先行シングルとしてリリースされた「Realize」〔「Realize」 1998年7月23日発売 IDEAK ⁄ BMG JAPAN SCD:BVDR-11005〕は、本作収録に際し歌いだしの前に前奏が加えられている。 「崩壊の前日」は1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災で被災した友人を想い作った曲だと語っている。 「Unforgettable -Album Version-」はCDのパッケージやディスク、さらにレコード会社の公式サイト内のディスコグラフィに一切記載がない隠しトラックとして収録。シングルとは別バージョンとなっているが、一切記載が無い為、あえて“Album Version”となっている。また、12曲目となっているのは、前曲の「崩壊の前日」が終わると10秒程無音状態となり、さらに3秒程度の無音状態が7トラック、M-19でさらに6秒程度の無音がある。本人曰くランダム・プレイ防止のためとし、最初から順番に聴いて欲しい意図があると思われる。 ブックレットにはコンサート・ツアー『TOSHIKI KADOMATSU 1999 TIME TUNNEL TOUR』の日程表を添付。CDジャケットは渋谷駅ハチ公口前のスクランブル交差点を上空から撮影したものと、角松の姿が掲載されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「TIME TUNNEL」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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